JabilがSDS Managerを選び、100拠点以上のSDSコンプライアンスを自動化する理由
25か国以上で14万人の従業員を擁する世界最大級のメーカーが、分断された手作業のSDS管理をSDS Managerで置き換えました。同社のEHSセンター・オブ・エクセレンスによる評価結果をご紹介します。
- 業種
- 電子機器製造サービス(NYSE: JBL、S&P 500)
- 本社
- フロリダ州セントピーターズバーグ · 1966年設立
- 規模
- 従業員140,000名 · 製造拠点100か所以上 · 25か国以上
- 評価した機能
- SDSの自動取得 · 更新モニタリング · 多言語SDS · 規制物質リストのスクリーニング · QR・モバイルアクセス
- 100+1つのSDSシステムへ移行する製造拠点数
- 25+4大陸にわたる対象国数
- 140,000全世界の従業員数
- 5/5評価スコア
SDS Managerは、SDS管理を手作業の文書処理から、自動化され追跡可能でコンプライアンス主導のワークフローへと変えました。
Jabil Inc.は、25か国以上100拠点以上の製造拠点で14万人の従業員を擁し、世界有数のOEM向けに設計・エンジニアリング・製造を行っています。この規模になると、化学物質の安全文書はそれ自体が1つのシステムです。その運用を担うのが同社のEHSプロセス・エクセレンス・センター・オブ・エクセレンスであり、Ivan Potoki氏はそこでグローバルEHSエキスパートを務めています。
問題は、SDSが1つのシステムに集約されていなかったことです。ローカルドライブ、SharePointのフォルダ、外部サービスと、あらゆる場所に散らばり、拠点ごとに独自の「正しい版」があり、更新はすべて手作業で探していました。Jabilがより良い方法を探した理由と、その評価で分かったことをご紹介します。
課題
- 1分散した保管:SDSがローカルドライブ、SharePointのフォルダ、外部サービスに散在し、信頼できる唯一の情報源が存在しなかった
- 2手作業で遅い更新:サプライヤーへの依頼と定期点検に頼り、期限切れや改訂版を自動で検知する手段がなく、コンプライアンス管理は先手ではなく後手に回っていた
- 3言語と地域ごとの規制対応:現地語のSDSと地域要件、とくにEUとアジアでの確認に、余分な手作業が必要だった
- 4コンプライアンス違反のリスク:手作業による管理は、SDSの欠落、旧版の使用、規制対応の抜け漏れという本質的なリスクを抱えていた
評価で分かったこと:時間を奪っていた作業の自動化
Jabilが確認した機能は、取得、更新、言語、管理という4つの課題に一対一で対応しています。
SDSが自ら集まり、自ら更新される
Ivan氏のチームが最も高く評価する機能は、サプライヤーデータベースからのSDS自動取得と、更新の自動モニタリングです。サプライヤーへの文書依頼、網羅性の確認、新版のチェックに費やしてきた時間は、システムの仕事になります。文書管理は後手から先手へと変わります。
グローバル展開を支える1つのライブラリ
一括アップロードと突合ツールを備えた集中型のデジタルライブラリが、散在するドライブやフォルダを置き換え、多言語のSDSを提供。EUとアジアにまたがる地域ごとの規制対応の負担に応えます。
現場から監査まで
モバイル・オフライン対応のQRコードが最新のSDSを現場に即座に届け、ラベル作成は自動化されて手作業を置き換えます。構造化・抽出されたデータがレビューを簡素化し、突合とアーカイブのツールが監査準備の時間を短縮します。
規制物質リストとの照合
有効なSDSは、Jabil独自のBaRSリストを含む規制化学物質リストと照合されます。これにより、規制対象成分をより確実に化学物質インベントリから排除できます。
見込まれる成果:レールに乗ったコンプライアンス
Jabilは移行の途上です。評価から見込まれる成果をご紹介します。
- 業務負荷 SDS管理が手作業の文書処理から、自動化され追跡可能でコンプライアンス主導のワークフローへ移行
- コンプライアンス SDSの欠落・旧版・参照不能のリスクが低減し、透明性、追跡性、規制対応の確実性が向上
- スクリーニング 化学製品をJabil独自のBaRSリストを含む規制物質リストと照合
- 総合評価 評価は5/5。化学物質の安全とコンプライアンスを担う同業者にもSDS Managerを推奨する意向



